京都各所と大津市にて「山本ギター教室」




上記のそれぞれのカラー文字をクリックしLINKできます
右欄下から過去のブログ(年/月)見れます。

2017/09/10

タブ譜はダメ 続き(楽譜の話)

■タブ譜はダメ(先日投稿続き)■
その昔,NYなんかではあちこちのクラブで黒人がピアノトリオなんかを弾いていたと、、、いい雰囲気なんで楽譜を見たいと言うと「楽譜なんか知らない」って言う時代があったそうで、その後JAZZもきちっとした理論が出来ていったそーです。
これは、楽譜がなくては後世に伝えられない事が原因です。

また、所変わってフラメンコ奏者のパコデルシア(故)は最後まで殆んど楽譜が読めなくて弾いていました。
パコは私の尊敬する内の一人です。下記にパコの動画を載せておきます。
ここまでくると楽譜なんかどーでもいいと言う天才です。

又、民族音楽なんかは殆んど楽譜の読めない人たちが曲を作って後世に引き継がれています。
作曲家が民族音楽をもとにをオケ版に編曲されてるのも沢山あります。

で話は変わって、私の知り合いに音楽大学で作曲部門卒業され、今も音楽家として現役ですが、ギターの曲を作られて演奏してほしいとのことで、とあるところで演奏しましたが、とってもつまらん曲でした。

私には及びもつかないほど理論バッチリの先生でしたがセンスに欠けておられたんでしょうか、、、。

逆に、折角いい雰囲気を持っておられるのに音楽知識がないために、中途半端な曲になってしまっているのもあります。

ようするに音楽理論は勿論の事、センスともども持ち合わせている人が
良い音楽が出来るという事でしょうか。

悔しいですが、私はこの歳になっても一部しか理解できていません。





0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。